【重要なお知らせ】JMX Rd.3 パンフレット内の訂正

全日本モトクロス選手権第3戦関東大会 公式パンフレット内に記載のライブリザルトのURLが間違っておりました。 正しくは以下のURLとなります https://bit.ly/33GGMH4 ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。 お近くで「見れない!」とつぶやいている方にもお伝えください。

JMX Rd.3 コースプレビュー動画

YouTubeにて元IA1チャンピオン熱田孝高による、2021 D.I.D 全日本モトクロス選手権 第3戦会場であるオフロードヴィレッジのコースプレビュー動画が公開されました。 元IA1チャンピオン 熱田孝高がプレビュー走行。 動画ではフルコースを3周分走行しています。 1周目はゆっくり目に。そこから徐々にスピードアップしていきます。 「コースはシンプルだけどテクニカルなレイアウトになってますね。 例えば、コーナーにジャンプがあったり、ジャンプの角度が急だったりします。さらに、ジャンプで抜くようなところでもそのスピードが試されるような作りでした。 コーナーもテクニカルで、ただ右に曲がるんじゃなく、ちょっと左に行ってから右に曲がるようなところもあります。コース幅は広いですよ。全開のところも多いです。 走っていて楽しかったぁ。やべっ、俺も出てえ!ってなりました(笑)」 とのこと。 動画はコース最終整備前の重機で掘り返した状態での撮影。 開催当日は調整されたなめらかなコースが期待されます。 当日の天気も気になるところですが、ご来場の皆様はコロナ対策・天気対策にもお気をつけてお越しくださいね。

今期から導入のライブリザルトは 2選手までの比較表示ができます‼︎

今年度よりライブリザルトサービスが「CHECKLAP」から変更となり、PCだけでなく、スマートフォンのアプリを使ってレースの順位がライブで確認できるものへと変更となりました。 PCで閲覧する場合の注目ポイントは「DoubleDiff(ダブルディファレンス:2選手までの比較)」によって、ライダー2人までのライブリザルトが比較表示できるようになっていることにあります。ではまずはPCでの閲覧方法から紹介しましょう。 PCでライブリザルトを見るには? ①JMX 全日本モトクロス選手権シリーズのページから閲覧する大会のライブリザルトをクリック。 ②すると、大会内で開催されるレースの公式練習、予選、決勝などの一覧が表示されます。そこの中で閲覧したいライブリザルトを選択。 ③現在の走行しているグループのライブリザルトが表示されます。さらに1人の選手に注目してラップチャート(周回ごとの順位、ラップタイムなどの変遷)を見たい場合は「DoubleDiff」の部分がoffの状態で選手をクリックすると、順位とラップタイムがグラフ化された表示を見ることができます。 「DoubleDiff」の部分がoffの状態で選手を選択。 周回ごとの順位、ラップタイムが表示されます。 ③2人の選手にクローズアップしてラップチャートを見たい場合は、「DoubleDiff」の部分がonの状態で2選手を選んでクリックします。すると、2人分の順位とラップタイムをグラフ化した表示を見ることができます。 「DoubleDiff」の部分がonの状態で2選手を選択。 2選手分のラップチャートが表示されます。 スマートフォンでライブリザルトを見るには? スマートフォンでライブリザルトを見るためにはアプリを入れる必要があり、さらにiOSとAndroidとでアプリのインストール方法に違いがあります。それぞれのアプリによるインストール方法は下の画像のとおりです。 iOSにアプリをインストールしよう! iOSはインストール方法に少しだけ手順が必要です。ライブリザルトを表示するスマートフォン用のアプリは、現段階ではテスト用バージョン(本仕様は6月末リリース予定)です。そのため、iOSにテスト用バージョンのアプリを入れるためには、先だってApple 社の「testflight」というアプリを入れる必要があります。アプリストアでダウンロードしましょう。 ①testflightアプリをダウンロード ライブリザルトのテスト用バージョンは、APPストアで検索しても出てきません。twakita@wakitasoft.com宛に『アプリ希望』とメールを送ると、メールをもとにアプリ提供元が申請ユーザのアドレスを登録します(※正式サービス公開前なので手作業でユーザ名とメールアドレスを登録します)。 しばらくすると、テスト版のダウンロードを案内するメールが届きます。ただし、送信者名が先程のtwakita@wakitasoft.comではなく、「no_reply@email.apple.com」から「TestFlight」という名前で送られてきます。 メールを振り分けたりしていると気づかない場合があり注意が必要です。 受信したメールに記載された「view in TestFlight」をクリックすると、先に入れておいた「testflight」というアプリを使ってライブリザルトの閲覧アプリがダウンロードされます。ダウンロードが完了すると、ライブリザルトのレース一覧が表示されるようになります。 メールに記載された「view in TestFlight」をクリック! ライブリザルトの閲覧アプリをダウンロード。 ②レースのライブリザルトを見る アプリがインストールされると、下のようにアプリを使った様々な大会のライブリザルトが表示されます。その中から、自分が見たい大会をタッチ。 すると、大会のレース一覧が表示され、自分が見たいレースをタッチすると現在のライブリザルト→選手をさらタッチするとラップチャートが表示されます。 Androidのインストール AndroidはGoogle Play ストアからライブ配信アプリをダウンロードできます。 Webからライブ配信アプリをダウンロードする場合はWS LiveResultsをクリックすると、アプリのダウンロードページが表示されます。 アプリをダウンロードした後の使い方に関しては、iOSで紹介した使い方と同様になります。

今週末開催されるオフロードヴィレッジのコースを3Dコースマップでチェック!

5月15日(土)、16日(日)に埼玉県川越市のオフロードヴィレッジで開催されるD.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ 第3戦 関東大会。 会場となるオフロードヴィレッジ(通称:オフビ)は、首都圏で最大となる日本有数のオフロードコースです。埼玉県道51号の入間大橋のたもとに位置し、全日本選手権が開催されるコースは1万坪もの面積を有します。さらにはビギナーでも楽しめるミニコースや、フラットトラック(ダートのオーバルコース)も備えているんです。 レースが行われるコースがどのようなレイアウトなのか気になるところ。というわけで、3Dコースマップで事前にチェックしておきましょう。様々なジャンプが設置されているのが分かりますよ!

D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ 第3戦 タイムスケジュール発表!

2021D.I.D-JMX第3戦公式タイムスケジュールダウンロード 5月15日(土)、16日(日)に埼玉県川越市のオフロードヴィレッジで開催されるD.I.D全日本モトクロス選手権第3戦 関東大会のタイムスケジュールが発表されました。 開催されるクラスはIA1、IA2、IB -OPEN、LMXと、CX、JX、K65となります。 ゲートオープンは、15日(土)7:30、16日(日)6:45となります。

D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ第3戦関東大会の開催について

(ウェストポイントHPより抜粋) 来る5月15・16日に開催される D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ第3戦関東大会について、予定通り開催させて頂くことを決定いたしました。 開催に至る経緯において、関係各位と調整してまいりましたが、本事業に対して、埼玉県、川越市、小江戸観光協会等からの後援やご理解を頂いております。 また、川越市の新規コロナ感染者数は4月26日以降10人を超えたことはなく、医療体制がひっ迫しておらず、地域消防、救急隊にも開催の承認を頂いている(5月6日現在)こともあり、総合的に判断をさせて頂きました。 埼玉県における「まん延防止重点措置」の指針に従い観客及び参加者の安全を充分に考慮し、感染防止対策を万全にして皆様をお迎え致します。 ご来場頂くすべての皆様に対し、改めて、感染拡大防止策へのご協力をくれぐれも宜しくお願い申し上げます。 http://www.westpoint.co.jp/kaisaisuruyo_2.pdf 開催情報はこちら

2021D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 第3戦関東大会(5/15~16)の観戦情報&見どころ

5月15日(土)~16日(日)に埼玉県のウエストポイント オフロードヴィレッジで開催される2021年のD.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ第3戦。ここでは、今大会の注目ポイントやコースの特徴、各クラス注目の選手など、観戦に役立つ情報をまとめて紹介します! 【1】今季2戦目となる注目の関東大会 ゴールデンウィーク中に広島県・世羅グリーンパーク弘楽園で開催が予定されていた第2戦中国大会は、レースウィークに入る直前になって広島県に近い大阪府・兵庫県・京都府および東京都に新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令されたことから、残念ながら延期。そのため「埼玉トヨペットカップ」として実施される第3戦関東大会は、実質的な今季2戦目となります。 その舞台となるのは埼玉県川越市のウエストポイント オフロードヴィレッジ。コロナの影響でスケジュールが当初の予定から大幅に変更された昨年は、11月末に最終戦(シーズン4戦目)が開催されたコースです。現在は年1回の設定となっている関東大会ですが、近隣のファンにとっては「半年ぶり」の短いスパンで、再び日本最高峰の走りを見られちゃうことになります! 【2】公共交通機関利用でもアクセス良好! 第3戦関東大会の会場となるウエストポイント オフロードヴィレッジは、荒川と入間川に挟まれた河川敷にあり、コースの南西側となる埼玉県川越市の中心部から約8km、北東側の上尾市街中心部から約6kmなど、鉄道でアクセスがしやすい駅がある市街地からとても近い場所に位置しています。 コースは県道51号のすぐ脇(というか下側)にあり、この県道には川越駅と上尾駅を結ぶ東武バスの「入間大橋」バス停があります。バスは1時間1本程度と便数は少ないのですが、バス停はまさにコースの入り口にあり、公共交通機関でアクセスするのがとても簡単です。 また、バスを使わない場合でも駅からタクシーを利用しやすい距離。仲間と割り勘すれば、バスよりも快適に移動できます。なお、大会期間中のコース周辺道路は、時間帯によって非常に混雑します。とくに決勝日の夕方は、大会側による交通規制がかかるので、会場を徒歩で退出して、県道を少し歩いた地点にタクシーを呼ぶほうがスムーズかもしれません。 【3】コースはタイトでジャンプが多彩 ウエストポイント オフロードヴィレッジのコースは、河川敷のアップ&ダウンがほとんどない土地にあり、タイトターンと多彩なジャンプを中心に構成された、いわゆるスーパークロス的なレイアウトを特徴としてきたコースです。 例年、コース幅が比較的狭いことからパッシングポイントは少なめですが、この条件がテール・トゥ・ノーズの痺れるような接戦を数多く生んできたのもまた事実。スタートダッシュがカギを握ることは言うまでもありませんが、トップライダーたちの華麗でときにはアグレッシブなパッシングにも注目が集まります! 【4】最高峰クラスのIA1で注目の選手は? 渡辺祐介選手(Yamaha Factory Racing Team / #3) 排気量450ccの4ストマシンが参戦する最高峰クラスのIA1は、15分+1周の3ヒート制が導入された開幕戦で、ヤマハファクトリーチームの渡辺祐介選手(#3)がすべて表彰台に上がる活躍をみせ、まずはランキングトップに立ちました。渡辺選手は、この“オフビ”で実施された昨年最終戦でもヒート1で優勝争いに加わって2位、ヒート2では序盤の転倒に泣くも4位に入っていて、30分+1周の2ヒート制となる今回も上位入賞に期待が集まります。 能塚智寛選手(Team KAWASAKI R&D / #5) 能塚智寛選手(Team KAWASAKI R&D / #5) この渡辺選手と並ぶ優勝候補が、カワサキファクトリーチームの能塚智寛選手(#5)。開幕戦では、ヒート2を3番手でゴールしながらもレース後車検失格でノーポイントとしましたが、ヒート1とヒート3で優勝。昨年の関東大会では、ヒート1のレース終盤に転倒リタイヤするまでトップ争いを演じました。このときのケガによる影響で、今季はライディングを開始したのが3月と遅めでしたが、そこから約2ヵ月が経過して体力的なリカバリーも果たしていると予想されます。 昨年の覇者・山本鯨選手(#1)とライバルの富田俊樹選手(#2) 山本鯨選手(Honda Dream Racing Bells / #1) 富田俊樹選手(Yamaha Factory…

2021Rd.3関東戦目前のコース情報<オフロードヴィレッジ>

2021 D.I.D JMX Rd.3関東大会が開催される埼玉県川越市のオフロードヴィレッジ(〒350-0846 埼玉県川越市中老袋295-5 [MAP] )では、ゴールデンウイーク期間中も休まず営業。9時-16時まで毎日走れます。 ただし同期間中もコロナウイルス感染についての「まん延防止等重点措置」と「緊急事態宣言」は発動中につき、マスクの着用義務や、密を避けた活動が求められます。 オフロードヴィレッジ予定表 以下オフロードヴィレッジからのお知らせです。 来場に際しての制限とお願い。 ・ご家族の感染疑いがある場合もご来場をお控えください。 ・発熱や風邪、味覚障害、体調不良等の症状がある方は来場をご遠慮ください。 ・ご来場の際は「三つの密(密閉・密集・密接)」を避け、感染拡大防止へのご協力をお願い致します。 ・感染拡大、その他の状況により変更する場合がございます事をご了承ください。 ・ライダーの付添人は最小限とするようご協力をお願い致します。 お客様やそのご家族、従業員の命と健康を守るための緊急措置であることをご理解いただき、何卒ご了承、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。 お近くの方もどうぞお気を付けてお越しください。 お問い合せ ウェストポイント・クラブハウスまで http://www.westpoint.co.jp/ 049-226-4141  JMX Rd.3チケット発売中 2021年5月15-16日開催 2021 D.I.D JMX Rd.3 全日本モトクロス選手権 Rd.3 関東大会チケット情報 JMX観戦チケット

下田丈がモトクロスの本場、アメリカのスーパークロスで優勝。 日本人ライダーとして初の快挙!!

チーム「モンスター・エナジー・プロ・サーキット・カワサキ」からAMAスーパークロスに参戦している下田丈が、4月24日の第16戦ソルトレイクシティで日本人選手初となる優勝を手にした。 AMAスーパークロスとは野球場やスタジアムに人工的に造られた特設コースを使い競われる、アメリカモーターサイクル協会公認のモトクロスレースだ。世界のトップライダーが集結する同レースの人気は高く、毎戦数万人もの観客が会場を埋め尽くすほどなのだ。 歴史的な快挙を遂げた下田丈は幼少期からモトクロスに親しみ、〝日本人による世界チャンピオン獲得!〟を目標に掲げている名門モトクロスチーム「BOSSRACING」に所属し日本国内のモトクロス選手権に参戦していた。監督を務める元国際A級ライダー元木龍幸氏のもとで英才教育を施され、2014年にはレースの拠点をアメリカに移すこととなる。2016年には全米最大のアマチュア選手権・ロレッタリンで、日本人初となるタイトルを獲得。同年、ホンダのトップチーム「ガイコホンダ」と契約し、2019年にAMAモトクロスとAMAスーパークロスにデビュー。2020年にはAMAスーパークロス 250SX イースト    ランキング3となり、スーパークロス 250SX ルーキー・オブ・ザ・イヤーを手にした。 2021年から「モンスター・エナジー・プロ・サーキット・カワサキ」に移籍し、第4戦で3位表彰台に上がると、第6戦では2位を達成。16年前に作られた日本人ライダー最高位の記録を塗り替えることとなった。 そして、先日の第16戦ソルトレイクシティでの悲願の優勝。だが、下田丈が目指しているのはあくまでもシリーズチャンピオンであり、この勝利は通過点に過ぎない。 レースは残すところ1戦で、現在のランキングは2位。最終戦の彼の走りに期待したい。 【プロフィール】 下田 丈(しもだ じょう) 2002年5月16日生まれ、三重県鈴鹿市出身。 【戦歴】 2021年    チーム「Monster Energy/Pro Circuit/Kawasaki」に移籍 2020年    AMAスーパークロス 250SX イースト    ランキング3 AMAスーパークロス 250SX ルーキー・オブ・ザ・イヤー         AMAモトクロス 250MX    ランキング11位 2019年  …

JMX Rd.2 中国大会の開催延期につきまして

MFJは、本日4月24日に、5月1~2日、広島県・世羅グリーンパーク弘楽園にて開催予定の標記大会について、開催延期を決定いたしました。 詳しくはこちらをご覧ください 【開催延期】D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ第2戦中国大会の開催延期を決定いたしました。 本大会の延期に伴い、当社にてご購入いただいたチケットは 延期に伴う日程変更後の同中国大会にてご使用 ご購入いただいた代金のご返金 のいずれかをお選びいただけるご対応をさせていただきます。 また、ご返金の場合のご連絡手段、ご返金受付期間等につきましては、後日改めてお知らせいたします。 本大会の開催を楽しみにしてくださった皆様には大変申し訳ございません。 何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。 続報はこちら 2021D.I.D全日本モトクロス選手権第2戦中国大会延期に伴うチケットのお取り扱いについて

【D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 第1戦 HSR九州大会】 全7戦の2021年シーズンが開幕。初戦から熱いバトルが連続!

今季のD.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズが、4月10日(土)~11日(日)に熊本県のHSR九州で開幕。強めの風で大量の土ボコリが舞う状況でしたが、土日とも晴天に恵まれ、ドライコンディションでのレースが実施されました。 全日本最高峰となるIA1クラスは、今大会に決勝3ヒート制を導入。通常は30分+1周の2ヒート制ですが、レース時間を15分+1周にしながら3回の決勝が実施されています。 全日本屈指……というよりも特殊と言えるほどハイスピードで全開時間が長いHSR九州のコースレイアウトは今年も健在。阿蘇の外輪山を望むコースで、熱いバトルの数々が演じられました! 【IA1 決勝ヒート1】 山本鯨と富田俊樹が激しすぎるトップ争い! 2年連続チャンピオンとして今季を迎えたホンダの山本鯨(#1)がホールショット。1周目はその山本が制し、こちらも昨年同様の体制となるヤマハファクトリーチームの富田俊樹(#2)と渡辺祐介(#3)、今季からカワサキに移籍してファクトリーチーム入りした能塚智寛(#5)らが続きました。2周目、山本と富田は早くもし烈なトップ争いをスタート。その後方では、能塚が渡辺をパスして3番手に浮上しました。 4周目、山本と富田はサイド・バイ・サイドとなり、先行した富田のインにマシンをねじ込んだ山本がエンストを喫して能塚が先行。しかし山本は、6周目に能塚を抜いて再び富田に迫り、最終ラップの9周目に富田をコーナーアウト側に押し出しながら逆転しました。するとその直後、富田がコーナーでインを突き、両者が接触転倒。これでトップに立った能塚が全日本最高峰クラス初優勝を果たし、渡辺が2位、山本が3位でした。 【IA1 決勝ヒート2】 富田俊樹と渡辺祐介のヤマハ勢がワン・ツー! 富田俊樹(#2)がホールショットを奪い、これに渡辺祐介(#3)が続いて1周目をクリア。富田は渡辺を少しずつ引き離して、序盤3周で3~4秒のアドバンテージを得ました。2番手の渡辺も、3番手に能塚智寛(#5)が浮上するまでの間に6秒ほどのリードを獲得。山本鯨(#1)は1周目8番手と出遅れましたが、3周目には4番手まで順位を上げて、前を走る能塚に迫りました。 ところが4周目、山本のゴーグル内部に土が入ってしまうトラブルが発生。ゴーグルを外して視界を奪われた山本はペースが落ち、これで富田、渡辺、能塚のトップ3がそれぞれ単独走行になりました。そしてこのままの順番でゴールしましたが、3番手だった能塚はゴール後にマシンの音量測定オーバーで失格。山本の転倒で順位を上げていた小方誠(#4)が、繰り上げ3位になりました。 【IA1 決勝ヒート3】 能塚智寛が小方誠に競り勝ち再びヒート優勝 山本鯨(#1)がホールショットを奪いましたが、この段階からマシンの排気音に異変。山本はエキパイをのぞき込んで状態を確認し、この間に小方誠(#4)、渡辺祐介(#3)、能塚智寛(#5)が先行しました。富田俊樹(#2)はスタート直後に11番手あたりと出遅れましたが、それでも1周目7番手、2周目には5番手まで順位を上げ、山本の背後につけました。 山本のペースが上がらないこともあり、上位3台が序盤から後続を引き離す展開。この中で、2周目に能塚が小方をパスしてトップに浮上しました。4周目になると渡辺がここから遅れはじめ、能塚と小方のマッチレースに。9周目のファイナルラップで小方がクリーンに能塚を抜き、コース終盤では能塚が再逆転。熱いバトルは能塚に軍配が上がり、小方は2位でした。3位には渡辺が入っています。 【IA2 決勝ヒート1】 大城魁之輔が後続を引き離してトップフィニッシュ 内田篤基(#4)がホールショットを奪いましたが、すぐに大城魁之輔(#2)が内田をパス。この2台に川上龍司(#7)と鈴村英喜(#15)と中島漱也(#10)らが続きましたが、ラップタイムでは大城と内田が他を圧倒していて、すぐに大城と内田のマッチレースになりました。最初の3周は、大城と内田がほぼ互角のラップタイム。しかし4周目以降、内田は少しずつ遅れていきました。 一方、3番手争いは川上と鈴村と中島による接戦が続き、一度は3台が縦に長くなりましたが、5周目あたりから再び三つ巴のバトルが勃発。その中で、とくに鈴村と中島の順位争いが激しく、9周目には両者が接触して鈴村のみ転倒しました。生き残った中島は、10周目に川上を逆転。レースは15周でチェッカーとなり、大城が優勝、内田が2位、中島がIA初表彰台となる3位でした。 【IA2 決勝ヒート2】 内田篤基が雪辱を果たす独走優勝 ヒート1に続いて再び内田篤基(#4)がホールショット。岸桐我(#8)と川上龍司(#7)と大城魁之輔(#2)と鈴村英喜(#15)が続きました。内田は、1周目だけで3秒以上のアドバンテージを確保。2周目に川上、3周目に岸をパスして大城が2番手にポジションを上げた段階で、すでに約8秒も先行していました。すると、このギャップを埋めるべく大城は4周目にペースアップを果たします。 ところが、内田と大城の4周目はほぼ互角のタイム。そこで大城は、新しいラインを探るなどのトライを試みましたが、逆にこれでペースが落ちて、内田がさらにリードを拡大しました。そして、そのまま15周を逃げ切った内田が優勝、大城が2位でした。岸と川上の3番手争いは、岸がエンストで一度後退。しかしラスト2周で川上を捉え、逆転により岸がIA初表彰台登壇となる3位に入賞しました。 【レディースクラス 決勝】 昨年度全勝チャンプの川井麻央がまずは1勝! ホールショットは小野彩葉(#4)。これに本田七海(#2)が続くと、昨年度チャンピオンの川井麻央(#1)が混戦の中で順位を上げ、3番手で本田を追いました。1周目後半、本田と川井が接触して本田のみ転倒。これで本田は6番手まで後退しました。2番手に浮上した川井は、チームメイトの小野を追走。冷静沈着にチャンスを待ち、4周目に小野がミスしたところで逆転しました。 レース後半、トップに立った川井はじわじわと小野を引き離してトップを快走。小野も粘りましたがその差は少しずつ開き続け、8周のレースは川井の優勝、小野が2位でT.E.SPORTがワン・ツー・フィニッシュを飾りました。転倒から素早くレースに復帰した本田は、5周目に久保まな(#3)をパスして3番手まで順位を回復。3位でフィニッシュしています。

レース会場で観戦をより面白くする動画配信アプリ『Grooview』を導入!!

2021 年から全日本モトクロス選手権シリーズの全戦で動画配信アプリ「Grooview」を導入することになりました。 Grooveiw(グルービュー)とは、会場にて来場者が自身のスマホやタブレットで、レースや関連イベントなどの動画、タイミングモニターなど複数のチャンネルの映像を自由に選んで視聴、タイムスケジュール、選手リスト、場内案内などのテキストを閲覧することの出来る無料サービスです。 レースをより楽しく観戦できるアプリですので、全日本ロードレース/モトクロス選手権にご来場いただいた際はぜひご活用ください。