D.I.D JMX 2024 R8 エントリーリスト

第62回MFJ-GPモトクロス大会 D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024第8戦 エントリーリスト公開! D.I.D JMX 2024 R8 観戦情報 IA1 IA2 IBOPEN レディース JX ジュニアクロス CX チャイルドクロス IA1 No.氏名Name出身年齢チームメーカーマシン 1JAY WILSONJay WILSONAUS30YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAMYamahaYZ450FM 2大倉 由揮Yuki OKURA大阪25Honda Dream Racing BellsHondaCRF450R 4内田 篤基Atsuki UCHIDA静岡28Yogibo MOUNTAIN RIDERSKawasakiKX450 5大城 魁之輔Kainosuke OSHIRO愛知24YSP浜松 with BABANASHOXYamahaYZ450F 6大塚 豪太Gota OTSUKA栃木28T.E.SPORTHondaCRF450R 7能塚 智寛Chihiro NOTSUKA福岡27Team Kawasaki…

【D.I.D JMX 2023 R9 第61回 MFJ-GP モトクロス大会】冬晴れのSUGO、チャンピオンを巡る激闘を制したのは誰か

Warning: Undefined array key "ids" in /home/xb483429/xb483429.xbiz.jp/public_html/wp-content/plugins/essential-grid/public/essential-grid.class.php on line 6110 Warning: Undefined array key 0 in /home/xb483429/xb483429.xbiz.jp/public_html/wp-content/plugins/essential-grid/public/essential-grid.class.php on line 6114 Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/xb483429/xb483429.xbiz.jp/public_html/wp-content/plugins/essential-grid/public/essential-grid.class.php on line…

61th MFJ-GP イベント案内

熱いレース展開が楽しめるのはもちろん、全日本のレース会場はモトクロスというスポーツをとりまく環境と雰囲気を楽しめる2日間のお祭り会場。 D.I.D JMX 2023 R9 第61回 MFJ-GP モトクロス大会 観戦情報 IAライダー選手紹介 SUGOでは恒例のIAクラスライダー選手紹介は最終戦でももちろん開催! IA-1、IA-2クラスの決勝ヒート1スタート直前に表彰式会場前の専用お立ち台にて行います。 ヒート1スタート前はお立ち台周りに集合!推しライダーに声援をお願いします。 【DAY-2】選手紹介時間(決勝出場選手) IA2クラス ⇒ 10:00~ IA1クラス ⇒ 10:55~ イベントステージ 6月の第3戦に引き続き、IAルーキーライダーにスポットをあててステージイベントを開催。 最終戦DAY2ではシリーズを通して報告会などをトークショー形式でにお送りします。 ご来場の皆様に顔と名前を覚えていただけるよう、シャイなルーキーIAががんばってトークします。 ぜひお集まりくださいね!(MC:難波祐香さん) 【DAY-2】 IAルーキーライダートークショー/SUGOレースクイーンステージ 11/12(日)11:50~12:20 さらにSUGOレースクイーンとMCの難波祐香さんとの掛け合いトークも予定。こちらも合わせてお楽しみください!! 【DAY-1】 MC難波&SUGOレースクイーン ガールズトークショー 11/11(土)12:45~13:05 メーカーPRブース/ショップブース モトクロスバイクメーカーのPRブースはファクトリーチーム、サテライトチームのパドックも併設。 モトクロスではトップライダーのパドック風景を自由に見学いただけます。 レースの合間やお昼休み時間など、ぜひ見学してくださいね。 また、ショップエリアではたのしいモトクロスグッズも販売!おトクな掘り出し物が見つかるかも! 出展ブース一覧(順不同・敬称略) ヤマハ発動機販売株式会社…

いよいよ最終戦、華々しいフィナーレに

Warning: Undefined array key "ids" in /home/xb483429/xb483429.xbiz.jp/public_html/wp-content/plugins/essential-grid/public/essential-grid.class.php on line 6110 Warning: Undefined array key 0 in /home/xb483429/xb483429.xbiz.jp/public_html/wp-content/plugins/essential-grid/public/essential-grid.class.php on line 6114 Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/xb483429/xb483429.xbiz.jp/public_html/wp-content/plugins/essential-grid/public/essential-grid.class.php on line…

2023R3SUGOコースプレビュー

SUGOコースは昨年最終戦と同じレイアウトながら全体をより楽しく安全にブラッシュアップ! 2023 R3 6/3−4開催! 元全日本チャンピオン熱田 孝高さんが開催直前整備中のSUGO本番コースをライドプレビュー。 youtubeでご覧ください! チャンネル登録してね →チャンネル登録はこちら スポーツランドSUGO インターナショナルモトクロスコース 〒989-1301 宮城県柴田郡村田町菅生6−1(施設全体所在地) 観戦eチケット発売中! 当サイトにてお求めいただけます。 ▼ MSP Eチケット 当サイトにて発売中 MSP Eチケットへ ▲前売りeチケット 【一般】 ¥3,700 ▲前売りeチケット 【女性】 ¥2,700 ▲前売りeチケット 【女性】 ¥6,400 ■チケットぴあ https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2305225&rlsCd=001 セブン-イレブン店頭で購入の際は、Pコード676-570にて検索してください。 ■ローチケ(ローソンチケット) https://l-tike.com/search/?keyword=26115 ローソンのLoppi端末でご購入の場合は、Lコード:26115にて検索してください。 …

R7 第60回 MFJ-GP モトクロス大会の見どころ

11月12日(土)、13日(日)の両日にわたり、宮城県のスポーツランドSUGOにてD.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ第7戦 第60回MFJ‐GPモトクロス大会が開催される。第5戦でIA-2、第6戦ではIA-1、IB-OPENクラスのチャンピオンが確定しているが、ランキング2番手以降の争いはまだまだ継続中だ。 また、LMXクラスはシリーズ終盤になりチャンピオン争いが激化し、この最終レースの結果でチャンピオンが確定する。 来期に向け、ひとつでもいい順位を目指して走るトップライダーたちのアツい走りを、その目で見届けよう。 IA1 IA2 IB OPEN LMX IA1 2022タイトルを手にした#1富田俊樹。今期最多勝の富田はさらに勝ち星を重ねるか 第6戦Heat2で今季初優勝を飾った#4渡辺祐介。得意とするスポーツランド菅生で2勝目を狙う 2022シーズンのチャンピオンを獲得した#2富田俊樹(YAMAHA FACTORY RACING TEAM / ヤマハ YZ450FM)。その速さでライバルを圧倒し、さらにコンスタントに表彰台に登壇するなど、安定感のある走りで着実にポイントを積み重ねてきた。富田はチャンピオンを決めた第6戦の表彰台で「チャンピオン獲得のプレッシャーから解放されたことで、最終戦は思いっきり走れる」とコメントしている。そんな富田に立ち向かうのが、第6戦Heat2で今季初優勝を挙げたチームメイトの#4渡辺祐介だ。東北出身の渡辺にとってスポーツランドSUGOは地元なだけに、富田と激しいバトルを繰り広げそうだ。また渡辺は現在ランキング3番手で、2番手の能塚とは8ポイント差。最終戦の結果でランキング2位を獲得できる可能性もある。 今季2勝目を獲りたい#3能塚智寛 カワサキのエースライダー、#3能塚智寛(Team Kawasaki R&D / カワサキ KX450)は前戦Heat1で2位に入り、富田のチャンピオンをぎりぎりで阻止する意地を見せたが、Heat2ではマルチクラッシュに巻き込まれてリタイヤとなってしまった。おそらく誰よりも悔しい想いを味わった能塚は、とにかく優勝することでその雪辱を晴らし、そしてランキング2位を確定させたいところだ。能塚と同じカワサキ勢では、前戦で序盤トップグループを走った#25内田篤基(マウンテンライダーズ / カワサキ KX450)も期待大だ。 IA1ルーキーイヤーながらすでに2勝。非凡な才能を見せる#22大城魁之輔。 そして前戦Heat1で今季2勝目を挙げた#22大城魁之輔(Honda Dream Racing Bells / ホンダ CRF450R)も大注目のライダーのひとりだ。IA-1ルーキーイヤーですでに2勝を挙げており、前戦のHeat2でも転倒しながら4位でゴールするなど、その速さは誰もが認めるところだ。また大城のチームメイトの#23大倉由揮や、前戦の予選ヒートで1位を獲得した#5小方誠(TEAM HAMMER / ホンダ CRF450R)、そして前戦で今季初表彰台に登壇した大塚豪太(T.E.SPORT with…

D.I.D JMX R3 SUGO大会のみどころ

次戦 D.I.D JMX R3 SUGO大会は7月16日(土)・17日(日)開催! D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2022は7月16日(土)、17日(日)に第3戦を迎える。会場となるのは東北屈指のモトクロスコース、スポーツランドSUGO。スタート直後の大坂やハイスピードで駆け抜ける迫力満点のヨーロピアンコーナーといった名物セクションなどを擁し、これまでに数々の名勝負の舞台となってきたコースである。 第3戦は前戦の関東大会 腕時計専門店ベルモンドカップ(オフロードヴィレッジ)と同じく、IA-1で15分3ヒート制となっており、迫力のスプリントレースが一日で3回も観戦できるということでモトクロスファン注目のラウンドだ。 IA-2では勝ちっぱなしのジェイ・ウィルソンと、スピードを増してきた国内ライダーらとのバトルにも期待が集まる。また今回は承認レースとして2st125㏄エキシビションクラスも予定されるなど、魅力たっぷりのレースが繰り広げられること間違いなしだ。 IA1 IA2 IB OPEN LMX IA1 ランキングトップの#2富田俊樹。ホームコースでの走りに期待 開幕戦の2ヒートを制した#2富田俊樹(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)は、第2戦ではヒート2で勝利し、ヒート3でも2位となるなど、速さのみならず安定感のある走りで、第2戦までに106ptを獲得しランキング首位を走る。スポーツランドSUGOはヤマハのホームコースということで、やはり富田が一番の注目株といえるが、富田のチームメイトの#4渡辺祐介もSUGOを得意としており、今季初優勝に期待が高まる。他にも第2戦のヒート1で優勝した#8星野優位(bLU cRU Racing Team TAKA/STAR racing166)をはじめとする実力派ライダーを多数擁するヤマハ勢が大暴れしそうだ。 ボッテガゴールドを片手に今季初優勝を喜ぶ#3能塚智寛 打倒ヤマハ勢の最右翼は、なんといってもカワサキを駆る#3能塚智寛(Team Kawasaki R&D)だ。開幕戦のヒート1こそ転倒で順位を下げてしまったものの安定感のある走りを見せ、第2戦のヒート3で勝利。この結果、ポイントランキングは91ptで富田選手と15ポイント差の2番手となっている。カワサキ勢では#10安原志(八尾カワサキwith ANNEX CLUB)や#25内田篤基(マウンテンライダース)らの走りにも期待がかかる。 スピードを増してきた#22大城魁之輔 いまだ勝利のないホンダ勢だが、IA-1デビューレースの第1戦ヒート1で3位表彰台に登壇し、第2戦ヒート3でも3位となった#22大城魁之輔(Honda Dream Racing Bells)の走りは大注目。 また大城のチームメイトの#23大倉由揮も第2戦ヒート1で3位表彰台に登壇するなど、IA-1ルーキー勢が存在感を発揮する。長丁場のレースとなるとレースの組み立て方やペース配分などで経験豊富なベテラン勢に分があるが、今回は15分3ヒート制ということで、序盤のダッシュが勝負のキモ。スタートで前に出られれば、大城、大倉の勝利の可能性は十分にあるだろう。またランキング3位の#5小方誠(TEAM HAMMER)、#6小島庸平(Bells Racing)といったベテラン勢の走りからも目が離せない。 充実の布陣のヤマハ、カワサキ、ホンダ勢に対し、スズキ勢は少数派だが、Team SBEの#13星野裕はここまでコンスタントにポイントを積み重ねており、さらに上位に食い込んでくるかもしれない。また唯一のKTMを駆る#12池本凌太(KTMうず潮レーシング福山)の走りも注目だ。…

D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ第7戦 MFJ -GPモトクロス大会 詳細レースリポート

IA1は山本鯨と富田俊樹のチャンピオン争いに! D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズの第7戦となる第59回MFJ-GPモトクロス大会は、10月23日(土)~24日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。今季は全7戦が予定されていたが、第5戦近畿大会が中止。第2戦中国大会は11月に延期されており、これが最終戦を前にしたシーズン5戦目となる。 ふたつの丘にまたがるようにレイアウトされたコースは、今季第4戦で使用される直前にいくつかのセクションが仕様変更され、よりテクニカルな要素が増された一方で、SUGOらしいハイスピードな区間も手直しを受けつつ多く残された。今大会は、その基本レイアウトを踏襲しながら各部のセッティングが新たに変更されている。 各クラスの予選やIBオープンクラスの決勝ヒート1などが実施された土曜日は、目まぐるしく天候が変化。晴れ間が見える一方で、時間帯によっては強めの雨が降った。それでも、路面はほぼドライコンディションをキープ。決勝レースが繰り広げられた日曜日の天候は晴れ時々曇りで、最高気温は18度となった。土曜日よりも路面は柔らかく、深いワダチが多数出現。この攻略も上位進出のカギとなった。観客数は2日間で4,100名と発表されている。 【IA1】山本鯨がランキングトップ、富田俊樹が1点差の2番手 山本鯨(#1) 山本鯨(#1) 全日本モトクロス選手権の最高峰クラスとなるIA1は、30分+1周の2ヒート制。決勝ヒート1は、ホンダのマシンを駆る山本鯨(#1)がホールショットを奪い、同じくホンダを駆る小方誠(#4)、ヤマハファクトリーチームの富田俊樹(#2)、カワサキファクトリーチームの能塚智寛(#5)が続いた。ふたつめのコーナー出口で激しいマルチクラッシュが発生。ランキングトップで今大会を迎えたヤマハファクトリーチームの渡辺祐介(#3)が大きく出遅れる波乱となった。1周目、小方はミスで5番手に順位を落とし、山本と富田と能塚が激しいトップ争い。これにホンダ勢の小島庸平(#6)と小方と大塚豪太(#7)が続いた。2周目、能塚が2番手に浮上。小方は小島をパスして4番手に順位を回復した。勢いに乗る能塚は、トップの山本に接近。4周目に逆転した。 富田俊樹(#2) 富田俊樹(#2) 能塚智寛(#5) 能塚智寛(#5)VS 山本鯨(#1) 抜かれた山本はすぐに逆襲したが、これを能塚が抑えると、今度は富田が山本に肉迫。しかしここは山本が守った。この段階で4番手の小方は富田から6秒ほど遅れていて、トップ争いはとりあえず3台に絞られた状態。6周目以降、トップ争いは一度落ち着きを取り戻した。しかし10周目に能塚のペースが落ち、山本が先頭に立った。同じ周、それまでトップ3とのギャップを保っていた小方も、周回遅れの影響などでタイムを落とした。能塚はここから完全にペースダウン。翌周には富田が2番手に浮上した。レース終盤、山本は富田と1~2秒差を守って走行。レースは16周でチェッカーとなり、山本が優勝、富田が2位、大きく遅れながらも能塚が3位となった。小方は4位でゴール。レース中盤、カワサキに乗る安原志(#19)が、小島と大塚を従えて5番手争いの先頭を走行したが、再逆転した小島が5位、大塚が6位となった。渡辺は8位まで挽回してフィニッシュした。 決勝ヒート2では、再び山本がホールショット。しかしすぐに能塚がトップに立った。スタート直後、アクシデントに巻き込まれて渡辺が再び転倒。今度はすぐに再スタートしたが、大きく出遅れた。1周目の上位勢は能塚、山本、安原、富田、小島、小方のオーダー。2周目、能塚が転倒して山本がトップに立ったが、すぐに再スタートした能塚は3周目に再び山本をパスした。この段階で、トップの能塚から7番手まで追い上げてきた渡辺までは、それぞれが1~2秒差の等間隔状態。8番手以下は遅れはじめた。さらに翌周あたりから、4番手の安原が前と離れだし、能塚も3秒ほどのリードを奪った。しかし7周目には、再び能塚と山本と富田が1~2秒差。4台による4番手争いでは渡辺がようやく先頭に立ったが、この段階で3番手の富田とは約13秒も離れてしまった。 富田俊樹(#2)、能塚智寛(#5)、山本鯨(#1) 8周目、2番手を走る山本に富田が近づき、翌周に攻略成功。10周目には、能塚のミスでトップ3台が完全に接近した。そして翌周、富田が能塚を抜いてトップに浮上した。レース終盤、富田は3秒前後のリードを確保。山本は能塚に迫ったが、ここは能塚が守った。そしてレースは16周で終了となり、富田が優勝、能塚が2位、山本が3位となった。4~6位はいずれも単独走行で、渡辺が4位、小方が5位、安原が6位に入った。今大会の結果、ポイントランキングでは山本が226点でトップに立ち、富田が225点と1点差で追い、渡辺が208点のランキング3番手に後退して最終戦を迎えることになった。 【IA2】ゲスト参戦したジェイ・ウィルソンが両ヒート優勝 ジェイ・ウィルソン(#106) ジェイ・ウィルソン(#106) ランキングトップを独走してきた内田篤基(#4)は、前戦ヒート1で負傷して今大会も欠場。これにより、1点差のランキング2番手だった大城魁之輔(#2)の逆転がほぼ間違いない状況で大会を迎えた。決勝は30分+1周の2ヒート制。そのヒート1では、昨年はオーストラリアでトレーニングを積んできた鳥谷部晃太(#35)がホールショットを奪い、ヤマハの要請でゲスト参戦したオーストラリアのジェイ・ウィルソン(#106)が2番手で続いた。オーストラリアとニュージーランドの選手権で計6個のシリーズタイトルを獲得し、米国AMAスーパークロスの参戦経験もあるウィルソンは、1周目に早くもトップ浮上。2番手に後退した鳥谷部は、オーストラリア滞在中に練習パートナーだったウィルソンを追ったが、すぐに4秒ほど離された。 鳥谷部晃太(#35) 大城魁之輔(#2) 大城はスタート直後に2番手だったが、その後にミスして1周目5番手。3周目に池田凌(#9)をパスして、大倉由揮(#6)に次ぐ4番手に順位を上げた。レース前半、ウィルソンは4秒程度のリードをキープしつつ、余力を残してトップを快走。5番手には中島漱也(#10)、6番手には前戦に続いてスポット参戦した平田優(#51)が上がってきた。レースが後半に入ると、上位勢はそれぞれ前後の間隔がやや開き、5番手の中島以下は遅れた。11周目には平田が中島を抜いたが、翌周には中島が抜き返した。レース終盤、鳥谷部がバックマーカーに詰まり、これで大倉が接近。しかしここは鳥谷部がポジションを守った。そしてレースは16周でチェッカー。完全にペースを支配したウィルソンが優勝し、鳥谷部が2位となった。大倉が3番手でゴールしたが、レース後の車検で排気音量規定オーバーとなり失格。これで大城が3位に繰り上がった。中島と平田も同様の理由で失格。池田が4位、西條悠人(#5)が5位となった。 決勝ヒート2は、大倉がホールショット。これに続いた鈴村英喜(#15)は徐々に順位を下げ、西條が2番手、鳥谷部が3番手で続いた。ウィルソンはやや出遅れたが、それでも混戦の中で追い上げ、1周目に鳥谷部をパスして3番手まで浮上した。2周目、ウィルソンは西條を抜いて2番手。そのまま大倉に迫ったが、意地をみせた大倉が3周目の途中までトップを守った。しかし実力で勝るウィルソンが先頭に立ち、4周目の段階でウィルソン、大倉、西條のトップ3。4番手の鳥谷部はこれについていけず、後方から平田と大城が迫った。5周目、ウィルソンはリードを約3秒に。大倉と西條は接近戦を開始し、4番手争いでは平田が鳥谷部を抜いた。その後も、ウィルソンは3~4秒のアドバンテージをキープ。西條は大倉のマークを続け、8周目には肉迫したが、ここは大倉が守った。 大倉由揮(#6) 西條悠人(#5) レース後半、ウィルソンはなおもトップを快走。10周目あたりから西條のラップタイムがわずかに落ち、これで大倉と西條の間隔は3秒ほどに開いた。一方、4番手の平田は11周目あたりからペースが回復し、これで西條と平田が接近。14周目からバトルが開始され、ラスト2周では両者が何度もポジションを入れ替えた。しかし最終ラップとなった16周目の途中で西條が再び先行すると、その後はポジションを明け渡すことなく走行。レースはウィルソンが優勝、大倉が2位、西條が3位、平田が4位となった。鳥谷部はトップ4から遅れて5位、大城はペースが上がらず6位でフィニッシュ。シリーズランキングでは、大城が31点リードでポイントリーダーとなった。 【IBオープン】鈴木龍星の予選落ちで町田勘太がポイントリーダーに! 山田康介(#28) ランキングトップで今大会を迎えた鈴木龍星(#47)が、アクシデントで予選落ち。これにより、25点差で追っていた町田勘太(#53)や鈴木と36点差だった村野晟弥(#50)に逆転のチャンスが訪れた。土曜日の決勝ヒート1は、山田康介(#28)がホールショット。佐藤沙弐(#9)、町田、平塚豪(#10)、村野が続いた。スタート直後の1コーナーではクラッシュが発生し、伊藤晃(#48)や那須愛斗(#59)らがこの影響で大きく遅れた。1周目をトップでクリアしたのは山田。これに佐藤、スタート直後は6~7番手だった田中淳也(#55)、町田、平塚、村野が続いた。2~3周目にかけ、トップの山田はリードを拡大。田中は佐藤の攻略を試みたが、佐藤が順位を守った。 この段階で4番手以下はすでに大きく遅れ、町田と平塚と村野が僅差の4番手争い。4周目、2番手争いでは田中が佐藤を抜いたが、この段階でトップの山田は約7秒逃げていた。同じ周、4番手争いでは村野が2台を抜いて集団の先頭に。さらに、町田を2秒ほど離した。その町田には平塚が肉迫。5周目には両者が順位を入れ替えた。レースが後半に入った6周目以降、トップの山田と2番手の田中はほとんどその差が変わらず、3番手の佐藤、4番手の村野まではいずれも単独走行に。5番手平塚の後方には5台が連なった。この中で、1周目22番手通過の伊藤が順位を上げ、9周目に平塚をパス。ところが伊藤は、ラスト2周となった10周目にミスをして8番手に後退した。これで平塚は5番手に復帰し、3秒ほど遅れて走る町田には、1周目24番手だった那須が肉迫。しかし最後は町田が順位を守った。レースは山田が独走して全日本初優勝。田中が2位、佐藤が3位、村野が4位、平塚が5位、町田が6位となった。 日曜日に実施された決勝ヒート2は、田中がホールショット。これに伊藤と藤井一輝(#57)と町田らが続くと、まずは混戦の中で町田が順位アップ。トップ走行だった田中が転倒し、これで町田がトップに立った。ヒート1優勝の山田は、スタート直後には7番手だったが1周目12番手。その後、ミスやピットインで順位を落とし、27位でレースを終えた。オープニングラップをトップでクリアしたのは町田。これに伊藤、藤井、千葉蓮希(#39)、佐藤、大塚貴斗(#32)らが続いた。2周目、町田と伊藤は僅差のトップ争いを開始。1~2秒ほど間隔を開けて藤井、佐藤、千葉、大塚、村野がセカンドグループとなりはじめた。3周目、町田を抜いて伊藤がトップに浮上。さらに、伊藤は2秒ほどのリードを奪った。 伊藤晃(#48) 伊藤晃(#48) トップに立った伊藤は、4周目以降に後続を引き離して、徐々に単独走行状態へ。一方、2番手に後退した町田のペースはさほど上がらず、佐藤と藤井が追従した。レースが後半に入った6周目、伊藤のリードはすでに10秒ほどに。一方、町田と佐藤と藤井はなおも僅差の2番手争いを続け、そこから3秒ほど遅れて大塚と村野も接近戦を繰り広げた。7周目、佐藤が町田をパスして2番手浮上。同じ周、村野も大塚を抜いた。8周目、2番手の佐藤から5番手の村野までは、それぞれ1~2秒差。さらに村野から2秒ほど遅れて大塚が続き、そしてその後方には田中が追い上げてきた。9周目、藤井はミスにより6番手後退。この周、田中は5番手まで順位を上げ、町田や村野と3番手争いを開始した。そして10周目、田中が両者をパス。さらに、ラストラップとなった11周目、田中は佐藤にも追いついて逆転に成功した。そしてレースは伊藤が独走で優勝。田中が2位、佐藤が3位となった。最終ラップに村野が後退し、4位は町田、5位は大塚、6位は1周目15番手から追い上げた那須。村野は7位となった。今大会の結果、町田が142点、鈴木が138点、伊藤が131点、村野が130点と、チャンピオン争いは大混戦となって最終戦を迎える。 【レディース】トップの転倒が続いたレースを川井麻央が制す 川井麻央(#1) 川井麻央(#1)…